ダメ人間からの脱出 STEP2
STEP2 自分を許す
さぁ、今日も一歩進みましょう。
今日はSTEP2です。
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(今までの内容はこちら下から順に読むとわかりやすいです。↓)
ダメ人間からの脱出 STEP1-1 - 金と仕事と愛と。 人生のLife Hack
人生なんでこんなに差がつくの!??と思う人へ - 金と仕事と愛と。 人生のLife Hack
自分がわからないことがわからない状態からの第一歩 - 金と仕事と愛と。 人生のLife Hack
ダメ人間からの脱出順序 - 金と仕事と愛と。 人生のLife Hack
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さて今日はSTEP2ということです。
①. 現状の自分を認識する (自分の状態を知る)
②. 現状の自分を許す (自己嫌悪からの脱出)
③. 周囲を許す (他者依存からの脱出)
④. 自己肯定感を植え付ける (生きていて良いという感覚を身につける)
⑤. 行動を変える (原因を変えれば結果が変わる)
⑥. 行動を継続する (失敗に対する耐久性をつける)
⑦. 習慣化 (無意識に実行する)
ということで現状の自分を許すのSTEPです。
今日のテーマは自己嫌悪からの脱出です。
STEP1に関しては上のリンクを読んでください。
STEP2 ワーク
さて前回は非常に夢のないワークを行いました笑
今回は若干は救いのあるワークです。
一応、前回の続きとなりますので、STEP1が
まだでしたら、できればやってください。
で、前回は、理想と現実のGAPをあぶりだして
もらいました。
つらいことだったかもしれませんが、現実を知ったことで
かなり意識的に自分の人生を見れたのではないでしょうか。
私がSTEP1をやったときは結構唖然としました。
自分の理想や、言っていることと、現実の自分の行動が全然違うわけです。
でっかいことを言うけど、飲んだくれていたり
やりたいことをやらずに、やりたくないことを無意識でしていたり、
自信ある態度をしてるけど実は、内心が不安だらけだったり。
要するに自分の心と体がアンバランスだったことがわかりました。
この状態ではアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものだと
気がついたのです。
そりゃ前に進みませんわぁ~!
ということで、気がついたので、今度は対処をします。
それがSTEP2です。
自分を許すということ。
あなたは自分に対して今までどう対応していたでしょうか?
次のような場面を想像してください。
・でかいことを言っているけど、何もしていない自分
・頑張ってみたけど、結果が出ないとき
あなたはあなた自身である「わたし」にどんな言葉を掛けていますか??
「どうせわたしはダメなんだ・・・。」
「どうして出来ないんだ!このくそったれめ!」
「ダメ、ダメ、やっても無駄だよ!」
こんな言葉ですか??
ちなみに僕は昔こんな感じでした
↓↓↓↓↓
「あほ、本当に口だけのカスヤロ―だな、ゴミだ、ゴミ、一遍死ね、いや、
今死ね、生きてる価値ねーぞ、死ねしねしね・・・」
うーん、我ながらひどい 笑
あなたは、わたしが「わたし」
にかけていた言葉をひどいと思いませんでしたか?
僕はこんなにひどいことを人には言うことはありませんが、
毎日のように「わたし」に向かってぶつけていました。
こんな風に自分に対して接しているのであれば
ちょっと聞いて下さい。
(自分に甘すぎる~!という人はまた次回別の強烈なワークがありますよ!安心してください)
悩みを持つ友達にこんな言葉をかけますか?
それで喜ぶ友達は相当のマゾですよ!!!
間違いない!
またはあなたが言われて喜ぶのであれば、もちろんあなたもド・ドMなわけです。
断言しましょう。
気付いてください。
あなたはマゾです。
いや、失礼しました。。。笑
あなたはあなたに対して、過剰に厳しいわけです。
そして、全てを完璧にすることはできませんし、
そんな人間はいません。
全方向に完璧なことは存在しません!
光に影はつきもの。
大事なことは、光に影はつきものだということに気がつくことです。
そしてそれはどうすることもできません。
影は取れないのです。わかりやすく言えば、
光と影は一身同体ということです。二つで一つの存在なのです。
ということは影とどう折り合うのか、どう影を利用するのか。
ここが肝の部分 ”How?” ですね。
それが自分を許すという行為です。
このワークの目的
あなたが自分自身に厳しすぎれば、あなたの人生は窮屈で、
格式張ったものになってしまいます。
自由度が狭まりますし、発展性も小さくします。
厳しくするのは、自分を成長させる方向にするものであり、
自分を潰すということではないはずです。
ただ、自分を許すというワークの目的は、
自分を甘やかす、といったものではなく、
一度、全部オールオッケー!!として、
それで、自分が大事にしていきたい部分には厳しく、
そして自分がどうでもいいと思う部分には甘く(無関心?)
という風に選択できるようになるためのことだと思ってください。
(どうでもいいと思うことに罪悪感を持つ必要はありません。
理由は上記のように、人間には光と影があり、
悪いことを考えるあなたも、あなたであるからです。)
わかりやすく言うと
自分で自分と上手く折り合いをつけるためのものだと理解してください。
両方の足で踏んでるアクセル&ブレーキから一度、両足外そう、
車を止めて、夕日でも眺めようぜ・・・
みたいな感じです。
ではワークです。
STEP2 自分を許すワーク
STEP1で書きだしたあなたの理想に現実を叩きつけた紙を用意してください。
理想 金持ち!
現実 貧乏。
でここに許しをつけ加えていきます。
例
理想 金持ち!
現実 貧乏。
許し 俺(私)は金がない、俺(私)を許し、そんな俺を愛します。今までひどいことを言ってごめんなさい。
例2
理想 みんなの人気者!
現実 みんなと上手くやれない。
許し 私は、みんなと上手くやれなかった私を許し、そんな私を愛します。今までひどいことを言ってごめんなさい。
(ちなみに今後のワークで、許した後に改善していく方法をやってきます。)
表現は自由ですが、
自分は~~~ができない自分を許し、そんな自分を愛します。今までごめんなさい。
と目を閉じてつぶやきます。
そしてもし時間があるなら、こんな風にいってあげてください。
恋人に言うように。
または親が子に言うように。
今まで本当にごめん。
つらかったね、みんなと上手くやれなくて寂しかったね、
すごく今まで我慢したんだね。
がんばってきたね。
もうがんばらなくていいよ。
俺はみんなと上手くやれない俺でも
おまえのことが好きだから・・・
(・・・続けても構いません。)
これを一つずつやっていってください。
涙が出る人もいるかもしれないし、
ちょっと恥ずかしいような感じがする人もいるかもしれません。
でもこれを一つずつやることで、本当に変わります。
ちなみに僕は恥ずかしながら、嗚咽を上げながら
3時間ほど、泣き続けました笑
「自分のことを愛している」というのは
かなり恥ずかしいことだと日本では思われますよね?
でもそのおかげではっきりこう言えるのです。
「俺は自分のこと好きだし、自分の考えを信じてる。
そして、自分がやりたいと思うことを応援したい。
金がなくても、
女がいなくても、
俺は俺を見捨てることは絶対にない。
もし、どんぞこにまた落ちたとしても、何度でも這い上がれる。」
この気持ちが自信というものです。
自信は、自分を嫌いな人にはつかないのです。
ワークの説明
このワークは心理学的に有名なワークをちょっと僕が改良したものです。
わかりやすく言うと、心のなかには親のような役割を持つ人格と
子のような役割を持つ人格がいます。(その他にもいますが割愛。)
この心の中の親は基本的に、大人の考え方をし、子供にアドバイスや、叱咤激励をします。
心の中の子は基本的に自由奔放で、好奇心旺盛、でも子供なので、打たれ弱かったり
、泣き虫だったりします。
現実にもそうですが、親があまりにも子供に厳しく接したり、ひどい言葉を投げかけたり、過干渉したりすると、子供はいじけてしまったり、グレたりします。
STEP1で、理想と現実を書いてもらったのは、
あなたの心の中では次のような関係性があるためです。
理想とは親が考えるエゴであり、
現実とは子供がその期待に応えようとした結果なのです。
親が子供に対し、過度な期待(理想)を押し付け、
子供がその期待に応えようと努力をしますが、報われない。
また、子供が好きなことをしようとするのですが、
危ないから、ダメ!とか、くだらない!とかいう理由で
ストップをかけます。
そして子供に酷い仕打ちをしていれば、子供はグレたり、いじけたり、
無気力になってしまいます。言うことを聞かなくなりますし、
親のことを信頼しなくなります。
これがアクセルとブレーキの正体です。
親が子供のやりたいこと(アクセル)に対して(ブレーキ)をかけます。
逆に子供は親の求めていること(アクセル)に対して反抗や無関心で抵抗します。(ブレーキ)
これが、日常的にあなたの心の中で行われています。
あなたの心の中では、子供の自分(インナーチャイルド)が泣いているのです。
もっと私を理解してくれと。
もっと私を愛してくれと。
そして寂しくて、すねているのです。
あなたの手であなたの頭を撫でてあげてください。
あなたを認めてあげてください。
許してあげてください。
そのとき、あなたの中のちいさな子は、あなたに対して、心を開き、
あなたを信頼し、あなたをまた、愛し返してくれます。
今回のワークはこういうことです。
↓↓↓↓
俺(親人格の私)は、みんなと上手くやれなかった俺(子人格)を許し、そんな俺(全人格=親人格と子人格が融合した私)を愛します。今までひどいことを言ってごめんなさい。
どんなに離れたくても離れられない光と影のような自分。
一生、一緒に歩んでいくのです。
長い一生です。どうせ一緒にいるのなら、楽しく、仲良く
生きて行きませんか。
次回はSTEP3 周囲を許すです。
次に行く前にSTEP2は出来る限り、時間をとって、じっくりやってください。
ではお楽しみに。
本日もありがとうございました。
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